向陽高校 東京地区同窓会

東京同窓会会長あいさつ


▲向陽高校東京地区同窓会会長

楠井裕章氏(向陽14期卒)

 向陽高校東京地区同窓会会員の皆様におかれましては、御清栄のことと御慶び申し上げます。此のたび東京地区同窓会会長に就任しました向陽高校第14期生の楠井裕章でございます。

 初代会長故冨山様、前島様、秋月様の後、4代目を務めることになります。創立以来20年以上になりますこの東京地区同窓会が、同窓会役員、幹事役、世話人はじめ、会員の皆様の御支援、御協力により、より明るく楽しい交流の場になることを希望しております。

 私事ながら、和歌山を離れて50数年になりますが、社会人になって始めて配属された課の課長が、若き日の"アーサー冨山"と呼ばれていた冨山氏。戦後輸出解禁された豪州鉄鉱石の日本高炉メーカー向けの第一号をまとめた方でした。向陽高校の先輩という偶然に驚きました。英語の堪能な方でしたが、その和歌山弁は懐かしく耳に残っています。

 御子息の経済界で活躍中の冨山和彦氏は父上の御縁でこの同窓会で講演をしてくださいましたが、日本向け輸出第一船MARGARET丸のテープカットを幼い和彦氏がしたと話してくれました。後日大分にある立命館APUで、留学生相手に私が資源関係の講義をした折にはそのエピソードも話しましたが、興味をもって聴いてもらえました。私にとっては、向陽高校の縁かと思われます。

 不彊不息、文武両道、質実剛健

 伝統ある海草中学、向陽高校の卒業生は,各地域にて活躍中であります。この同窓会を、異業種交流、より親睦を深める会として、特にHOME PAGEを立ち上げておりますので、このSNSを通じてさらに交流を深め、母校向陽高校との絆を強めたく存じます。

 会員の皆様の一層の御支援、御協力を御願申し上げ、会長就任の挨拶と致します。 

   2017年9月吉日 

 

         向陽高校東京地区同窓会会長 

 

          楠井 裕章